おとといのヒラメはこんなふうにして釣りました

マスオカ店長

2018年05月18日 20:00

ふと目を覚まして時計を見ると、時刻は4時25分。

今日は定休日です。※5月16日(水曜日)

「もし起きれたらヒラメ釣りに行こう・・・」くらいに思っていましたが、なかなか良い時間に起きられました。

とはいえこの時期この時間では外はすっかり明るくなって、表へ出る頃には日の出時刻を過ぎています。

車を静岡方面に走らせて、安倍川を渡ってさらに東へ。

釣り人が少なそうな空いている場所を探して、ウェーダーを履いてタックルベストを装着して浜に立ちます。

寄せる波は少し長めだけど海は穏やかで、さわやかな風が浜辺を渡る気持ちの良い朝でした。

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まずは自身で勝手に決めているセオリーに沿って、ヒラメ用のミノープラグからスタート。

次にバイブレーションによる強めの波動アピールを求めて、メタルバイブにチェンジ。

そしてスピンテールタイプのメタルジグに替えて、キラメキアピールと飛距離を確保。

そんなローテーションを繰り返しながら、右へ行ったり左へ行ったりと移動しながら攻めてみましたが。

釣れません。

アタリすらありません。

どうやら周りの人にも釣れている様子はありません。

さて、どうしたものか。

ちなみにこの日はワームを持ってきていませんでした。

これが大きな失敗だったように思えてきました。

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一時間ほどやっていたら、腕も腰も疲れてきました。

たかが一時間くらいで情けない話ですが、ひさしぶりのロングロッドフルキャストは鈍った体にこたえます。

半ば心も折れかけて、もう諦めようかと思った頃に、運良くチャンスが訪れました。

右側のテトラ際に張り付いていた先行者が帰っていったのです。

本当はあそこでやりたかったんだよな~っていうポイントが空きました。

誰か他の釣り人に入られてしまわないうちに早々にテトラ際へ移動して、さぁ二回戦のスタートです。

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ここでも最初はミノーから・・・とも考えましたが、とりあえずその時に付いていたルアーから。

場所移動する時にたまたまセットしていた「ジグパラサーフ」でチェックしてみる事にしました。

まずは正面にキャストして、次にやや斜め左側にキャストして、そして反対側の右斜め前へ。

遠くではリフト&フォールやストップ&ゴーを繰り返し、ボトムから離れ過ぎないようにレンジキープ。

手前のブレイクラインはノーアクションのただ巻きで、スピンテールのブルブルを意識しながらトレース。

すると三投目の右寄りキャストで、テトラの裾野を横切るくらいのタイミングでガツン!!とヒットしました。

ロッドの先に伝わってくるのは頭を上下にゴンゴンと振るような、いかにもヒラメらしい独特のファイト。

魚体に受ける水の抵抗から察するに、ソゲクラスのサイズではない事が確信できる重量感。

近場でのヒットが故に、ここは無理せず大事に取り込みたいと考えながら。

近場でのヒットが故に、強引にでも一気に寄せるべきという考えが交差しながら頭を巡ります。

時にはロッドを構えていなし、時にはリールを一気に巻き上げ、そして寄せる波に乗せながら水揚げ。

今年の初ヒラメをめでたく確保する事ができました。



手持ちのメジャーで測ってみると、ジャスト50センチのまあまあなサイズ。

今季の初物としては充分なサイズです。

なかば諦めかけた後の釣果だったので、なおさら嬉しい一匹でした。

海の恵みに感謝です。

ありがとうございました。

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ルアーショップ・マスオカは朝10時から夜8時まで営業しています。
定休日は毎週水曜日です。




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