石津浜の青物をみんなで楽しく釣っていただくために

マスオカ店長

2018年06月26日 20:00




焼津の浜での連日の青物釣果はブログにもご紹介した通りですが。

ではその青物釣りを楽しんでいただくために次にご案内すべき事は。


ロッドやリールなどのオススメタックル?

ルアーセレクトとその使い方?

釣れるポイント?


いつもならそんな話題に繋げるところですが、でも今日はやめておきます。

そういう話は、ふだん行きつけの釣具店さんにでも教えてもらってください。


もちろん当店のお客様には、私がお店で直接ていねいにご案内します。

つたない文章で書くブログより、対面の方が正確にお伝えできますしね。


そんな事より、このブログを通じて多くの方にお伝えしたい事があります。

それは、石津浜を訪れる釣り人のルールやマナーの低下を嘆く声です。


石津浜で長く釣りをしている方々から、いろんな話を聞く機会がありますが。

近年はとくに苦言を呈する声が多くなっている事が心配でなりません。


たとえば釣場で聞かれた実例をもとに、いくつか挙げてみますと。



苦言①

隣でやってる人が自分の前に投げてくる


そりゃあ誰でも時にはミスキャストする事だってあります。

思わぬ方向にルアーが飛んで行ってしまう事だってありますよ。


そんな時には速やかにルアーを回収して、隣の人に謝意を表しましょう。


それもしないで普通にリトリーブして隣のラインを引っ掛けてしまうなんて。

それは酷い話です。


そんな人はおそらく、自分のルアーの飛んだ先がわかってないんでしょうね。

釣り人以前に人としての良識をもとに判断すれば、そうとしか考えられません。


こんな非常識な隣人にならないために、そのためにまず心得るべき事は。

それは、投げたルアーの行き先は必ず目で追う事です。


もしも投げたルアーが狙った方向に飛んで行かないようでしたら。

まずは、周りに人がいないところでキャストの練習から始めましょう。






苦言②
隣に入った人がルアーを流してくる


ルアーを真っすぐ前に投げても、横の方から帰ってくる事がありますよね。

それは、ルアーが潮に流されたり、ラインが風にあおられたりするからです。


あなたの投げたルアーが流されて周りに迷惑をかけているかもしれません。


「ルアーが潮や風に流されるのは皆お互い様なんだから仕方ないだろう」

そう思う方もいるでしょうが、でも場合によってはそうとも言えません。


混んだ釣り場で軽いメタルジグで、流れに任せるばかりでは困ります。

流される強さに応じてメタルジグの重さを選ぶのも、それも大切な事です。


だからといって、軽いメタルジグでの釣りを否定するわけではありません。

重いメタルジグと対応タックルがなければ石津浜へ行くなとも言いません。


大事な事は、軽量ルアーは潮や風で流されやすい事をちゃんと把握して。

自分より重いメタルジグを投げている人の近くには、むやみに入らない事。


もし近くで釣るなら潮や風の向きを確認してから、必ず潮下や風下に入る事。

これさえ気をつければ、とりあえず大物が掛かるまでは心配ないでしょう。


もしも予期せぬ大物が掛かって制御が困難な状態になってしまったら?。

その時は周りのアングラーの優しさと思いやりに感謝する事になるでしょう。



苦言③
ファイト中にルアーを投げ入れてくる


つまり魚を掛けてやりとりしてる最中に横からルアーを投げてくるわけですね。

そんな人が本当にいるのか信じ難い話ですが、でもたまにあるみたいですね。


そんな人がこのブログを見て反省したり改心したりするとは思えませんが。

でもそれをふまえてなお、あえて書き添えておきます。


混んだ釣り場で近くの人が魚を掛けたら、キャストは控えるのがマナーです。

思わぬ大物に苦戦しているようなら、ロッドを上げて応援してあげましょう。


やりとりの様子を見て、投げても大丈夫な事を確認してから再開しましょう。



苦言④
すぐ近くに挨拶もなく割り込んでくる


じゃあどのくらいの間隔だったら先行者の許可を得てから入るべきなのか。

そう問われると答えに苦慮する問題です。


先にいる人が、後から黙って入られたらイヤだなぁと思う距離感。

後から入る人が、わざわざ聞かなくても良いだろうと思う距離感。


ここにギャップがあるし、それにケースバイケースという事もあるし。

これは簡単に解決できる問題ではなさそうです。


以前、石津浜で釣りをしていた時に右隣に入ってきた人がいました。

その人と目が合った時に意思表示をされたんです。


自身の足元を指さして、ここ良いですか?っていう仕草と表情で。

なので私は右手の掌を上に向けて「どうぞ」という仕草で応えました。


あれはスマートで良かったなぁって、自分の事ながら思います。

釣場での釣り人どうしの関係は、そんなスタイルが好きです。



最後にまとめの文章で締めようとしたのですが、思いつきませんでした。

なんかちょっと中途半端ですが、これでおしまいです。


それでは私も明日の休みにルアーを真っすぐ投げる練習をしてきます。


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ルアーショップ・マスオカは朝10時から夜8時まで営業中です。
定休日は毎週水曜日です。




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