★釣具屋生活inナチュログ★

ずいぶんと陽が伸びて、日没の時間も遅くなってきました。

夕マズメのチャンスタイムに釣りに行く人も増えてきました。

たとえば焼津港でのカマス釣り。

仕事上がりのちょっとの時間に気軽に楽しむライトゲーム。

釣って楽しく食べて美味しいカマス釣り。

どんな様子なのか調査も兼ねて行ってみたいのですが、

20時閉店じゃ夕方の時合いには間に合わないので、

定休日に時間を合わせてカマス釣りに出掛けてみました。


港内カマスの釣果情報はチラホラ見聞きしていたものの、

この時期そんなに簡単には釣れないだろうと予想して、

ライトでフィネスなメソッドに徹した攻略を試みましたが、

活性の上がりそうな時間を迎えてもカマスの反応がなく、

なんだかやってる事が間違っているような感じがします。

そこで、

ハイテンポでリズミカルな攻略にチェンジしてみたところ、

これが良かったのか、とたんに反応してきました。


その後はコンスタントにバイトが続くようになり。

それに伴って水揚げされるカマスも順調に増加。

なかなか楽しい一時でした。

ごく普通のライトタックルがあればできる釣法だし、

そんなに難しいテクニックやロッドワークも必要ないし、

おそらく誰でも気軽に楽しめる釣り方だと思いますので、

もしよかったら、やってみてください。



どんな釣り方かというと、いわゆる｢カマ専ダート釣法｣です。

カマ専ダートヘッドにスパーク40とトリプルフックをセットして、

ロッドをチョンチョンしながらリトリーブする、あの釣り方です。

やった事がない方は、最初は少し戸惑うかもしれないけど。

慣れてくればコツも掴めて、うまく出来るようになるでしょう。

それに、もしもきれいなダートアクションができなくても、

それでも釣れるのが｢カマ専ダート釣法｣の良い所です。

だから、あまり難しく考えずに気軽にやってみてください。


ちなみに、昨夜のカマスはすべて浅いレンジで釣りました。

わりと風も強めだったのでロッドを下向きに構えて、

リールを巻きながら下げたティップをチョンチョンチョンと。

そんな感じで釣りました。

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