2020年03月17日
新型「ツインパワー」買うなら2500S?それともC3000?
新型ツインパワーの発売を待っていたお客様には、すべてご要望通りに用意できてまずは一安心。
そして当店のディスプレイケースには、2種類の新型ツインパワーが在庫として確保できました。
サイズは2500SとC3000。
ちょうど中心的なサイズでもあり、いろいろなルアー釣りに流用できる汎用性の高いモデルです。

ところがこの2台、ちょっと見ただけでは違いが分かりにくく、同じような2機種という印象もあります。
というのも、基本となるボディのサイズは同じだし、重量もわずか5gしか違いません。
※2500S.2500SHG=210g:C3000.C3000MHG.C3000XG=215g
さらに価格も同じく定価44,000円と、スペック表記にはほとんど同じような数字が並んでいます。

しかし詳しく調べてみると異なる部分がいくつかあり、中にはけっこう重要な違いもあったりします。
その一つにスプールのラインキャパシティ、つまり糸を巻ける量が大きく異なっているわけですが。
たとえば2500SはPEラインの0.6号が200m、0.8号が!50m、1号が120mの糸巻量とされています。
これに対してC3000はPEラインの1号が190mから最長400mと、かなりの余裕を備えています。

それならたくさん巻ける方にしておけば良いんじゃないかと、安易な判断で選んではいけません。
2500SとC3000ではそれぞれにドラグ力の設定が異なるので、こちらも考慮する必要があります。
たとえば2500Sのドラグ設定は、実用ドラグ力が2.5kgで最大ドラグ力が4.0kg。
これに対してC3000は実用ドラグ力が3.5kgで最大ドラグ力が9.0kgに設定されています。
これから新たに購入するツインパワーで、どんな相手とどんなファイトをする事になるのか。
それに見合ったラインの強さとドラグパワーを想定して、より適したスペックを選択しましょう。

2500SとC3000、この2つのリールを直に手にするとハンドルノブの違いに気が付くはずです。
より軽快な操作性を求めて、2500Sに装着された小型サイズのハンドルノブを選ぶのか。
あるいはパワフルな操作性を優先して、C3000に装着されたT字型のハンドルノブわ選ぶのか。
もちろん見た目や握り心地の好みで選んでも良いですし、むしろそれも大切な事だと思います。
↑ブログの内容と違うサイズが表示される事があります
さらに細かい話になりますが、2500SとC3000それぞれにギア比の異なるタイプがあります。
簡単に言うと速く巻くのが得意なタイプやゆっくり巻くのが得意なタイプがあるという事ですが。
しかし実際にはそんなに単純な話ではないし、突き詰めるとけっこう深い話にもなります。
しかし考えようによっては、そんなに深く考えなくても慣れてしまえば大丈夫とも言えます。
というわけで2500SかC3000かの選択は、ギア比の話も含めると複雑で面倒になってくるので。
やっぱり釣りに詳しい身近な人や、ショップのスタッフに相談するのが良いと思います。
いろいろ長々と書いてはみましたが、結局のところそれが最善の方法だと思います。
もちろん当店へお越しの際には、どうぞ遠慮なく何でも相談してください。
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■ルアーショップ・マスオカは朝10時から夜8時まで営業しています。
定休日は毎週水曜日です。

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というのも、基本となるボディのサイズは同じだし、重量もわずか5gしか違いません。
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さらに価格も同じく定価44,000円と、スペック表記にはほとんど同じような数字が並んでいます。
しかし詳しく調べてみると異なる部分がいくつかあり、中にはけっこう重要な違いもあったりします。
その一つにスプールのラインキャパシティ、つまり糸を巻ける量が大きく異なっているわけですが。
たとえば2500SはPEラインの0.6号が200m、0.8号が!50m、1号が120mの糸巻量とされています。
これに対してC3000はPEラインの1号が190mから最長400mと、かなりの余裕を備えています。
それならたくさん巻ける方にしておけば良いんじゃないかと、安易な判断で選んではいけません。
2500SとC3000ではそれぞれにドラグ力の設定が異なるので、こちらも考慮する必要があります。
たとえば2500Sのドラグ設定は、実用ドラグ力が2.5kgで最大ドラグ力が4.0kg。
これに対してC3000は実用ドラグ力が3.5kgで最大ドラグ力が9.0kgに設定されています。
これから新たに購入するツインパワーで、どんな相手とどんなファイトをする事になるのか。
それに見合ったラインの強さとドラグパワーを想定して、より適したスペックを選択しましょう。
2500SとC3000、この2つのリールを直に手にするとハンドルノブの違いに気が付くはずです。
より軽快な操作性を求めて、2500Sに装着された小型サイズのハンドルノブを選ぶのか。
あるいはパワフルな操作性を優先して、C3000に装着されたT字型のハンドルノブわ選ぶのか。
もちろん見た目や握り心地の好みで選んでも良いですし、むしろそれも大切な事だと思います。
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さらに細かい話になりますが、2500SとC3000それぞれにギア比の異なるタイプがあります。
簡単に言うと速く巻くのが得意なタイプやゆっくり巻くのが得意なタイプがあるという事ですが。
しかし実際にはそんなに単純な話ではないし、突き詰めるとけっこう深い話にもなります。
しかし考えようによっては、そんなに深く考えなくても慣れてしまえば大丈夫とも言えます。
というわけで2500SかC3000かの選択は、ギア比の話も含めると複雑で面倒になってくるので。
やっぱり釣りに詳しい身近な人や、ショップのスタッフに相談するのが良いと思います。
いろいろ長々と書いてはみましたが、結局のところそれが最善の方法だと思います。
もちろん当店へお越しの際には、どうぞ遠慮なく何でも相談してください。
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Posted by マスオカ店長 at 20:00
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